Wakosのミッションオイル。純正指定粘度の75W-90です。
マニュアル車なので左手は最も使う操作の一つですが、気づいたら手首を負傷していました・・・。今までこんなことはなかったのですが、そういえばこの車のシフトフィールが堅いというか、「ガキッ」という感触があるのは感じていました。3速に入れるところで手首に負荷がかかっていたようで、日常生活で手首が痛いと感じるほどの負傷レベルです。
堅いというか衝撃が大きい、というニュアンスが近いので、シンクロが弱っているかな、と考えたのですが、回転があわずに「ギャギャッ」となるわけではないので、回転自体はあっていそうです。そのため、オイル交換を試してみることにしました。
普通にミッションオイルを交換しました。印象としては、「ちょっと良くなったかも」。交換前より入りがスムーズになったかな、と思います。ただ劇的に良くはなっていないので、次の手に移りました。
シフトレバー下はぼろぼろの完全崩壊中
NAロードスターは、シフトレバーの下にオイル溜まりがあり、普通にミッションオイルを交換してもここは古いオイルのままです。そこでこのシフトレバー下オイルを交換してみることにしました。ついでにダストブーツやインシュレーターが死んでいたので、一式交換しつつ、別の車両向けに買っていた新品シフトレバー（純正後継改良品）に換えてしまうことに。
結果、かなり良くなりました。オイルがきれいになったことと、従来破損していたゴムの部分がショックを吸収してくれるようになったようで、それらが影響しているような感じです。もうこれで手首は負傷しないでしょう。
新品NARDIウッドシフトノブ。上部が横向きで撮影してしまいました・・・。
さらに、ゴムが取れていたボロボロシフトノブを新品に交換。すると、ゴム部分があるとないとでこれだけ違うか、と感じるほどの好影響でした。
ここまでやったことで、大がかりな修理をせず、普通のシフトフィールになりました。
見た目もボロボロな木だったのがきれいになって、気持ちが晴れやかです。
ついでにパーキングブレーキレバーも新品に換え、本革のブーツ類をつけました。
